30.6.08

Snapshot : Clemens Krauss with us.



Clemens Krauss is an artist of the Austrian. He is artist in residence in Tokyo now.
He came to Masashi Ogura to meet. And he talked his art work and concept.
We enjoyed and thought.
it is interesting, because I felt there art the death of individual in society in his work.
-kuriyama
29July2008

Clemens Krauss's web-site
http://clemenskrauss.com/

24.6.08

アート塾の予告:第10回 7/6 Sun. 【ゲスト講座開催】

【開催要項】

7月6日の第10回アート塾では、小倉正史のレクチャーに続き,田所政江さんをゲスト講師としてお招きし「民衆版画である中国年画」についてお話いただくことになりました.

この第3期アート塾は4月13日に第1回を開催しこの第10回が前期の最後となります.
今期のアート塾では、まず美術にまつわる言葉の問題からはじまり,日本と西欧の言葉の意味のギャップ,明治維新以前と以後の日本語の変化と美術についての考え方が多く違ってきたことを取り上げました。そして、1980年代当時の美術の主要な問題を扱い、特に1990年代からの美術についてどのように考えることができるのかを事例を紹介し考察してきました。そしてこれからの展望をどのように考えていくのかという問題へと進んでいこうとしています。

◆日時:2008年7月6日(日)午後4時〜8時15分
◆会場:ParaGLOBE
◆受講料:¥2,000(各¥1,000)予約不要.当日直接会場へお越しください.
◆問合せ先:artseminar@gmail.com(アート塾事務局)

◆第一部:午後4時〜6時
◇講師:小倉正史
◇テーマと概要は後日ウェブサイトに掲示いたします.
http://seminarofart.blogspot.com/2008/06/76-sun.html

◆第二部:午後6時15分〜8時15分
◇ゲスト講師:田所政江
◇テーマ:「民衆版画である中国年画」
招福辟邪の内容を持った民衆版画である中国年画を紹介する。これら年画は、歴史も古く近隣諸国へも大きな影響をおよぼしたばかりでなく、現在も中国の民衆に好まれています。さらに、これらをテーマにする中国現代美術作家もいます。今回のレクチャーでは、実作品およびスライドを使用して紹介いたします。

◇ゲスト講師のご紹介
1971年 早稲田大学大学院 文学研究科 芸術学博士課程修了
1984年 中国国立中央美術学院 中国美術史修士課程修了
1975-78年,1981-84年 北京滞在
早稲田大学エクステンションセンター講師,共立女子大学講師,などを経て,
現在,女子美術大学講師.
「もっと知りたい中国Ⅱ 社会文化論」弘文堂,共著
「現代中国事典」岩波書店,美術の章,共著,など.

【アート塾は9月から後期の開催を予定しています】

アート塾の予告:第9回 6/29 Sun.

80年代末から90年代初めにかけての日本のアートを振り返ってみようと思います.大衆文化の進行がまだそれほど深刻には感じられてはいなかったころのアートです.そして,アートの評価はどのように変わるのか,テクストとしてはハンナ・アーレントの「過去と未来の間」(みすず書房)のなかの「文化の危機」を読んでみたいと思います.

講師:小倉正史
時間:16:00-18:00
会場:ParaGLOBE
費用:¥1,000.

20.6.08

次回アーベント(第41回, 6月22日)の予定する内容

今回はオーストラリアの作家でカルスタ研究者でもあるラリッサ・ヒョースさんに自作のレクチャーをしていただきます.
普段よりやや終了時間を早くして,新宿でヒョースさんと他のオーストラリアの作家のみなさんと親睦会を予定していますのでふるってご参加ください.イナモト

講師:ラリッサ・ヒョース&稲本竜太郎
時間:start-19:30
会場:ParaGLOBE
費用:¥2,500.

17.6.08

アート塾の予告:第8回 6/22 Sun

前回は時間に迫られてゆっくり用語の吟味ができませんでしたので,もう一度,民主主義のつづきとして,公共,パブリック,公共空間,公衆,観客などについて考えてみたいと思います.それから,1990年代最初のドクメンタ,1992年のドクメンタIXの紹介をします(スライドです).ひとつの曲がり角を示した大展覧会でした.

講師:小倉正史
時間:16:00-18:00
会場:ParaGLOBE
費用:¥1,000.
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【注】曜日が日曜日に,会場はParaGLOBEです.

15.6.08

Snapshot : 14Jun2008, in Asakusa Tokyo.





当日はアート塾に続いて,アサヒアートフェスティバルのグランドパーティーを見学しに浅草へ行きました.これら写真はその後皆で浅草の居酒屋によったときの様子.

9.6.08

アート塾の予告:第7回 6/14 Sat.

90年代の初めにいわゆるバブルがはじけ,湾岸戦争が勃発しますが,日本の美術に関しては95年ぐらいまではあまり暗い影は感じられなかったようです.とくに大型の,いわゆるパブリックアートが目を引きました.その例とともに,パブリック,公共ということに目をむけて見ようと思います.そして,「近代のプロジェクト」の挫折,欧米主導の文化と美術への追随の問題,欧米以外の文化圏の美術の台頭などについての,展望につなげてゆきたいと思います.
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次回6月14日で香染美術を会場にお借りする月間がひとまず終わります.

講師:小倉正史
時間:16:00-18:00
会場:Gallery香染美術
費用:¥1,000.

3.6.08

アート塾の前期最終回は7月6日になりました.

アート塾の前期最終回は7月13日とお知らせしておりましたが,7月6日[日]が前期の最終回になりました.
よろしくお願いします.

1.6.08

アート塾の予告:第6回 6/7 Sat.

次回のアート塾は,ペーター・スロターダイクの「大衆の侮蔑」(御茶ノ水書房)の一節を取り上げます.
第5回では,「視覚論」より,マーティン・ジェイの「近代性における複数の「視の制度」」を解説したのち,「大地の魔術師」展も紹介されました.これで第1回から第5回までの20世紀末の美術の動きを概観するにいたる準備段階は一応終了となり,次回からは,現代につながる20世紀末のさまざまな動きを支えているもの,そうした動きについての解釈の問題に移ります.

講師:小倉正史
時間:16:00-18:00
会場:Gallery香染美術
費用:¥1,000.